人権擁護法案って?

この法案の名前を聞くと「人権を擁護するって素晴らしいことじゃん。この法案に賛成!」なんて思うかもしれないがだまれだまれ。
実際は恐ろしいものなのだ。

法案の中身

掲示板から転載。

■謎の二万人の人権委員が国民の「人権侵害」を監視
なんだかわからない方法で選ばれた二万人(市町村長が弁護士会などの
意見を聞いたうえで、「人権擁護団体」などから候補者を推薦すること
になるが、選考過程はあいまい。国籍条項もない)の巨大組織が日本の
津々浦々に張り巡らされ、国民が人権侵害していないか情報収集を行うことに。

■コントロール不能
人権委員会が暴走してもそれを止める方法があまりない。
委員長及び委員は「罷免されない権限」すら(11条)持っている(首にすら出来ない)

■人権侵害が何かは、人権委員会自身が決定
人権侵害を認定する基準は、人権委員会自身が決定し
「必要な措置」(「詳細」はかかれていない・・)を講ずることができる
人権委員会が「差別だ」と判断したら、それが「差別」。

■「予防的措置」
人権被害が起こっていなくても、起こる可能性があると
人権委員会が判断した」場合には、「予防的」措置をとることができる。

■立ち入り・財物の押収・個人情報の公開 が「人権委員会だけ」で可能
「人権を侵害した」とされると、人権侵害の「特別救済手続き」として、
関係者への出頭要請と事情聴取、関係資料などの「留め置き」(要は押収)、
関連個所への立ち入り検査といった権限をもつ。
令状は必要なく、拒否すれば罰則規定(罰金とか?)も定められている。
委員会が人権侵害と認めた場合は、勧告・公表(個人情報が裁判も経ること
なく公表される?)、提訴、罰金をなどの権限もある。
これらは「裁判もなしに人権委員会の判断だけ」で行なえてしまう
#警察でさえ、礼状なしには家宅捜索も押収もできない