えこひいき音楽批評第三回:「その先に霞んでいる」by.サザーランド

今回のテーマはコレ。

その先に霞んでいる/悲しみのうた(CCCD)

その先に霞んでいる/悲しみのうた(CCCD)

山形出身の四人組バンド、サザーランド。
プロミスのCMでおなじみですね。あのCMに井上和香は使わないほうがいいと思いますが、誰もそんなこと聞いてませんねハイ。

しかしサザーランドは好きなんだけどなんか、こう暗い感じがするんだよね。
デビューシングル「Silent Movie」は友人の死を描いた美しくも悲しい歌だったし。

ではセカンド「その先に霞んでいる」はどうかな?
A面曲の「その先に霞んでいる」。
コレはサザーランドの暗いイメージを払拭できる明るい歌だと思う。
「輝く未来を願うがあまり 足元のステップにつまづいてしまうんだ
  目の前に立ちはだかる 壁によじ登れば今よりもずっと すばらしい景色に出逢える〜」

の部分は明るくてメロディアスでいいなぁ〜って思った。
なかなかいい曲だと思う。

B面の「悲しみの歌」
コレは悲しすぎ!タイトルのとおり。
歌いだしの「長すぎる夢だなもう 醒めては来ない 悲惨な悪夢は〜」の部分は
まだ「Silent Movie」を引っ張ってるなあ。と思った。